パスタをゆでろ

一方的に話をしたい猫背からの打診

⑤スウェーデン旅行記(ストックホルム1日目)

8/12  今日から2日間ストックホルムの観光。調べ不足からたくさん歩いてしまった。

  8:25ヨーテボリ中央駅出発
11:46ストックホルム駅到着
往復で14,150円。3時間乗ってこれは安いのでは。または遅い。

ヨーテボリ中央駅より出発。中央駅までは昨日買った24H券が生きていたのでトラムで。
改札はないのが新鮮。トラムと一緒で検札のときにチェックする方式。
朝ごはんは駅内にあるエスプレッソハウスでテイクアウト。町中のお店は8時とかにならないと開かないけれど駅前はさすがに空いているだろうという読みがあたってよかった。
CONDECOはヨーテボリでしか見なかったけどエスプレッソハウスはストックホルムでもあちこちにあり、デンマークにもあった。こちらこそ日本でいうスタバ的存在なのかもしれない。

ショートパスタサラダとビスコッティにカフェラテ。計1,262円。列車には直前にならないと乗れなかったのでホームのベンチで食べた。















日本は炭水化物の選択肢がとても多い。ご飯にパンにラーメンにうどん、パスタにお好み焼きにピザに蒸しパン。。。だんだん日本食が恋しくなってきたタイミング。そんなときのためにとフリーズドライの鮭茶漬けをもってきてはいたんだけど湯沸かし器ってホテルについていないもんなんですね。ビジホとかだとあるのでつい。















列車の居心地はとても良い感じ。後ろの車両が簡単な食堂車?だった。レンジもついている。
レンジのメーカー、日本メーカー。日本メーカーを見つけるとやはりうれしくなる。
 





 






 


当初お昼はストックホルムでとるつもりだったけど特に食べたいものもないしなんなら手短に安く済ませたいしでこの食堂車で購入。コンビニと同じようにスタッフにレジをしてもらう。自分で電子レンジであっためさあたべるぞ!
 
これなんですが1口も食べれなかった。。。いわゆるトルティーヤだけどはいっていた謎肉がのにおいが独特で味も肉ではない何かだった。。米が恋しいわたしはお昼さえまともにありつけないのか。。1000円くらいでしたね。日本のコンビニおにぎりならいくつも買えますね。。。
泣いても笑ってもストックホルムには無事到着。1晩お世話になるのはGenerator Stockholm というホステル。https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g189852-d10342615-Reviews-Generator_Hostel_Stockholm-Stockholm.html
 
とりあえず荷物を預けにいったところ、チェックイン時間前にも関わらず部屋をもう使ってよいとのこと。
その時うまく聞き取れなかったけれど部屋をグレードアップしてくれていた?のか、ツインをとったはずがダブルベットと2段ベットのある部屋だった。喧嘩しても大丈夫なシュールな部屋だった。しかし広くスタイリッシュ、窓もあり部屋ごとにシャワーとトイレもついていてよかった。何よりきれい!
 
荷物を早速おき、ストックホルムパスを買うか交通機関乗り放題だけ買うか決めずにまず販売場所の観光案内所を探す。しかしこれがうまく見つからず、まあストックホルパス適用のところにいけば売っているだろうと軽い考えではやる思いに従い美術館へと目的地を変更。
スウェーデン国立博物館を目指すが入口が見当たらない。くるくる回って改装中で現在ここでの展示は行われていないことを知る。
気をとりなおし、現代美術館へといく。
ここが常設展が無料?または無料日だったのかで、受付でチケットは買わなくてよいと言われた。
※今調べたら2016年から無料化したらしい
ピカソがここにもあってピカソってたくさん絵を描いたんだなあ、そして無くなったりする前に早々にみんなが大事に所有していたんだなあと。また草間彌生の作品があり先日草間彌生展にいったばかりの自分はなかなか興奮した。また名前を知っているマックス・エルンストの作品がありそれも予想にしてなかったものでよかった。
(好きな映画の好きな新人俳優の名前がエルンストで検索にひっかかって存在を知る。DIC美術館にマークロスコを見にいくとそこにエルンストの作品があり「森」シリーズがいいなと思い名前を憶えていた)
それとかの有名なマルセルデュシャンの便器がみれたのも興奮した。便器に興奮したのは初めてだ。本当の作品は紛失したとのことだから、複製品というか模造品なんだろうけど、つまり世界のあちこちに彼の便器はおいてあるんだろうか。
 
次はヴァーサ号博物館へ。正直船の博物館に特に興味はなかったけれど、大きさがあるものは生で見たほうがよいという経験値があったのと評判がむちゃくちゃよかったのでスケジューリング。ちなみにここにも現代美術館にもストックホルムパスは売っていなかった。そもそも元がとれない計算で、いちいちチケット買う必要省くためのパスだったので節約と思えば。。
結論からいえば並ぶ時間も10分以上並んだものはなかったので買わなくてよかったと思う。
 
ヴァーサ号博物館ぜひいくべき。ワンピースファンとかも楽しいと思う。

そのあとはスカンセンにいこうかと考えていたのだけれど歩きすぎていろいろ予想外もありクタクタ。予定を変えて24H交通機関乗り放題の券を買って地下鉄アート探検をすることに。
(今思うといちいち改札でないので乗り放題を買う必要は全くなかったように思う)
この24Hチケットを探すのにまた一苦労。とりあえずあちらこちらにあるセブンイレブンでは基本的に売ってない。日本でいうNEWDAYSのような駅専門のコンビニ「PRESSBYRAN」であれば売っている模様💡
スイカのようなチャージ形式らしくカード代金と使用するサービス料金を払った。
カード代20SEK、24H乗放140SEK(計 日本円で1,921円)


だからまたスウェーデン来るときにチャージすればこのカードは使えそう。
これを使って早速ニシンバーガーを食べにNystekt strommingへ。ロンプラ情報。
 
とってもおいしかった!スウェーデン料理といえばニシン、と聞いていたけど食べたのは結局ここでだけだった。
近くに見晴らし台?と飲み屋さんが合体したような場所があったのでのぼった。
すごく工事中。工事のシャッターにハートの絵。


 

そのあとはいくつか駅をまわった
アートが徹底されている。圧倒された。あまりのストックホルムの全力感に正直おののいた。駅にアートがあるのではなく駅がアートなのですごい。世界観の徹底された遊園地にいくのに似ている。空間全体のアートの力強さを実感した。
ストックホルム観光ではこれが一番良かった。他国に似たようなものあるだろうか。





 

 
 

 




④スウェーデン旅行記(ヨーテボリ3日目)

8/11 今日もヨーテボリ観光。
今日はフルタイムで観光ということでストックホルム交通機関24H使い放題のパスを購入。駅前の案内所みたいなところで1,235円。元が取れたのかどうかは分からない。トラムの単発購入方法とレンタサイクルの使用方法は最後まで分からなかった。
トラムに乗るとき特にチケットの確認はされない。検札されるときに有効な切符をもっていることが重要とのこと。滞在中は1回もチェックされなかったな。


【観光】
ストックホルム市立美術館(別名:東インド館)
パス購入後駅近くのこの美術館へ。インド館だからなのか入口でカレーのいいにおいがずっとしていたけれどカレー屋さんは見当たらなかった。
ヨーテボリの成り立ちが分かる内容となっている。美術館というよりは博物館的要素が高かった。照明や展示の仕方がいちいちおしゃれでよい。写真は平和を考えさせるテーマの近くにあったもの。祈る対象4つに区分けされた井戸と投げ入れるためのコインがおいてある。
中をのぞいたところ選択肢に特に偏りはなかった。





























これはロッカーの部屋という題材のもの。 なかなか面白い。















ほかにも当時の暮らしが分かる装飾品や生活用品など充実した内容でした。あとこどものプレイルームがあった。スウェーデンの美術館・博物館には絶対プレイルームがある。
下はストックホルム駅の階段の写真。右側の階段の両端には狭いスロープがある。これはなんのためかと見ていたら。(最初は自転車用かとおもった)



















ベビーカーを押しながら下るためのものだった!この設備はいたるところで見つけることができる。
あと町中とくに観光地では子供を怒る子供の声が聞こえてくるのが普通に思うけれど、スウェーデンはそれがすごく少なかったように思う。そもそも大人同士でもけんけんした声は聞こえてこない、。怒らないことがよいわけではないけれどお国柄というものを感じざるをえない。
子供関係でもう一つ。
ヨーテボリ最終日は何かのお祭り(おそらく国際交流がテーマ?)にでくわしたのだけれど出店のほかに子供がダンボールで遊ぶコーナーが大々的にあった。
施設を作るとき、イベントをするとき、子供の存在を忘れないスウェーデン




















観光の話に戻ります。


②魚教会
魚市場です。建物の見た目が協会に似ているためこう呼ばれている。
ここでお昼をとったけどとにかく高かった。スープと牡蠣2つで3,580円。
夏はスウェーデン人は喜んでザリガニを食べる、ザリガニはスウェーデン料理!というのを事前にきいていたけれどザリガニは全然見当たらなかった。
















そのあと再度マストフッグ教会で眺望を楽しんだ(歩かないでトラムに乗っていくとすごく楽だ)
トラム(路面電車)の写真














③リップスティック
本来はビジネスタワーとのこと。こちらのてっぺんにに90mくらいの見晴らし台がある。
(全然関係ないけど見晴らし台って素敵な日本語だと思った)
その見た目からリップスティックという愛称で親しまれているそうな。旧市街地から見える印象的なモダンデザインの建造物というと、浅草のアサヒビルの筋斗雲を思い出した。
ここのアクセスがすさまじく分かりづらかった。デパートを通り抜けてデパート付随の立体駐車場を通り抜けた…。



















最高に晴れていたのもあってよかった。マストフッグ教会からの眺望よりも人々の暮らし、息遣いを感じた。















そのあとはお夕飯。
今回はロンリープラネットに載っていたお店にした。とてもおいしく最高の晩餐になった!
鮭のムニエルにハンバーグにビール2杯で7,098円。おそらくお通し的な感じでついてくるパンも大量でおなかいっぱい。塗るバターが2種類あってホイップバターとキャビアバター?(ききとれなかった)どちらもおいしい。コース料理の1品をたべているような。とりあえずおすすめ。
Smaka
https://www.google.co.jp/maps/place/Smaka/@57.6997044,11.9666273,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x464ff36e4be80877:0xa9242061c1f1d34f!8m2!3d57.6997016!4d11.968816

















【ガイドブック】
スウェーデンン旅行にあたってガイドブックを探したけれど、スウェーデン単品のガイドブックていうのが皆無だった。大体北欧でくくられている。そのため唯一スウェーデン1国勝負の英語ガイドブックのLonely planet をアマゾンで購入。(決して安くない1,673ええええん!)
結論からいうと地球の歩き方がおすすめ。(図書館で借りていた)やはりわかる言語で書いてあるというのはとても大事。地図をみてもパッと見何なのかわからないのは使い勝手が悪い。
しかしごはん屋さんに関してはロンプラはとても丁寧に価格別に何軒も紹介してくれてよい。紹介のあったごはん屋さんをgooglemapに登録しておいたら今回の街歩きの旅行ではとても便利だった。(現在位置を見て近いお店にすぐいける)

次回はストックホルム観光。











③スウェーデン旅行記(ヨーテボリ2日目)

8/10  今日もヨーテボリ観光なり。
ヨーテボリは巨大なメロディックデスメタルシーンが隆盛をほこっていることで知られている。(wikipediaより)
そのため町中にいかにもロッはカーなファッション・髪型の人たちが闊歩している。上野や横浜にあるHard Rock Cafe もあった。しかし彼ら楽器をもっていない。そもそもロックに限らず楽器を持っている人を見かけなかった。サマーバケーション中は演奏もお休みなのかそれとも楽器がとてつもなく高級品なのか分からない。
というのも、外食をすると跳ね上がる食費もスーパーで購入する分には日本とそう大差なかった。もしかしたら贅沢品に多くの課税があるのかもしれない。(知らない)

【人気のカフェ】
お昼はDa Matteoに。レジが混んでいて注文がもたついたら申し訳ないと思い欲しい商品を写真で
とって「これとこれ1つずつとカフェラテ!」とお願いしたところ、「それはとってもスマートな方法ね」と笑顔で言われた。ヨーテボリ人は注文後ほめるのを忘れない。
https://www.google.co.jp/maps/place/Da+Matteo+Vallgatan/@57.70325,11.9622658,17z/data=!4m12!1m6!3m5!1s0x464ff36f5869ceb5:0x7df77bc9afb429db!2sDa+Matteo+Vallgatan!8m2!3d57.7031191!4d11.9623401!3m4!1s0x464ff36f5869ceb5:0x7df77bc9afb429db!8m2!3d57.7031191!4d11.9623401
カフェラテを毎回頼むのは「コーヒー」より「ラテ」のが通じやすい気がしたからだ。

 

■サンドイッチを焼いてもらうのを待っている















混んでいるといっても屋内の席はどこもそんなに埋まっていない。ヨーテボリの人は日光を浴びるのが好きなのか必ず外の席を選ぶ。中に座っているのは観光客か常連でお店の人と話しながら食事をしたい人だ。そのためテラス席が埋まっていてもお店にははいれることが多い。
夏の今こそ日照時間は長いけれど、その分秋冬はほとんど夜で日光を浴びれないのが関係しているかもしれない。
 
注文をしたサンドイッチ、これにはさまっているチーズがとてもくせが強くて強くて。。しかも安いサンドイッチを頼もうとすると自動的にベジタリアン用のサンドイッチになってしまい、このチーズが入った同じようなサンドイッチをストックホルムでも買ってしまった。。。
 
写真に写っているのはチョコドーナッツにミント味のものがまぶされたもの。ココナッツバージョンもあるみたい。
スウェーデンには「フィーカ」という文化がある。要はお茶を楽しむ文化。時間も人数も相手も特に決まっていないから文化というよりは生活習慣というほうがなじむかもしれない。
甘いお菓子とコーヒー。(なんならお菓子はなくても)それを楽しむ時間がフィーカだ。
フィーカのお供として代表されるのはスウェーデン発祥のシナモンロール
 
 
500mlのお水とあわせて550円
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そのフィーカの文化が根強いのかそれとも甘党が多いのかヨーテボリノあちこちでお菓子の量り売りコーナーを見つける。コンビニやスーパーには必ずあり、写真のようなお菓子屋専門店もちょくちょくあった。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【観光】
①ヨーデボリ美術館
昨日、海洋博物館で購入したパスが使える。ここがモネ、ピカソレンブラントムンクとかがゴロゴロあってびっくりした。しれっとあるのがまた。ヨーテボリの人は25歳まではこれが無料でみられるのかと思うとなかなかすごい。
ロッカーはコイン返金タイプのもの。コインを持っていないことを受付に言ったらコインを貸してもらえた。
現代アートとして卓球をするコーナーがあったので卓球をした。知らなかったけれどスウェーデン人は多分卓球が好きだ。このあとのホステルの共有ルームにもそして長距離バスの待合室にもそしてテラス席が広いレストランの前にも卓球台があった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
卓球をしていたら、ピンポン玉が近くでお父さんと見ていた少女の足元に転がっていったので、ラケットとピンポン玉をそのまま渡して台を譲ったらすごい喜んでくれてうれしかった。

子供を美術館に気軽につれてこれる社会、いいな。
 
そのあとはリセベリ遊園地へ。北欧最大の遊園地らしい。木造のジェットコースターが有名。(埼玉の東武動物公園を思い出した)
営業時間は夜11時までと遅い。入場券と1回ジェットコースターに乗れるだけのチケットを買った。2500円くらいだから割高。しかし日本のジェットコースターと違って本当に容赦ない。すごい楽しかったけれど脳が揺らされた感覚がいつまでも抜けなくてフリーパスを買っていたらすごいことになると思った。1つ乗るだけで満足。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夕飯は園内のMAXバーガーで。マクドナルドよりMAXが強い印象。ポテトとドリンクがついてくるセットで1000円くらい。
スウェーデンは人口に対してハンバーガー屋さんが多すぎるようにも思う。

スウェーデン旅行で一番食べたのは1位サンドイッチ 2位ハンバーガーだと思う
 


②スウェーデン旅行記(ヨーテボリ1日目)

8/9 本日はヨーテボリ観光。
 
【朝食】
近くのCONDECOというコーヒーショップ。
日本でいうスターバックスのようなものかもしれない。ヨーテボリではいくつか見かけたけれど宿泊先に近かったところが広くてよかった。何よりスタッフのお姉さんがとても親切だった。
https://www.google.co.jp/maps/place/Condeco+Ullevi/@57.705442,11.9837256,19z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x55d9faccacd4a223!8m2!3d57.7054413!4d11.9842728

スウェーデンの店員さんの挨拶は「ヘイヘーイ♪」か「ヘイ!」  どちらにせよかわいい。
サンドイッチを頼むと焼くかどうか聞かれた。ヨーテボリは19度で小雨と寒かったので焼いてもらった。それとカフェラテを頼む。
スウェーデンスウェーデン語が第一言語だけれどカフェのお姉さんもハンバーガーショップのお兄ちゃんもみんな英語を話せた。分からなくて聞き返すと嫌な顔せず簡単な単語で言い直してくれ、注文が完了すると「エクセレント」「最高のチョイスだね」等、笑顔でほめてくれる。
さらにいうと、私の英語が通じた。オーストラリアや香港では私が話す英語は全然通じなかったのに、別にそれから英語力が向上したわけでもないのに…!
その一方で職場での外国人には確かに英語が通じていた。つまりはそういうことだ。


CONDECOで食べたものたち

●1日目
あたたかいサンドイッチ(焼くようにお願いしたら挟んであった野菜はサラダとして出してくれた)
金額はカフェラテとあわせて1,621円




●2日目
1日目の値段にビビり、ドリンクとセットのものを注文。
冷たいサンドイ ッチにカフェラテ。金額は758円。やっぱり高い。            
  













●3日目
2日目と同じセット商品。今回はヨーグルト。
単品でお菓子をつける。  金額は1,111円














Condecoで食べたものは全部おいしかった。写真にはないけれど甘すぎないカフェモカもおいしかった。そしてこの店舗は何より広かった。椅子に照明におしゃれすぎる。















【観光】
ヨーテボリの観光は頑張れば徒歩だけでいける。どの観光スポットも大体市街地から徒歩1時間圏内くらい。時間があるのと街並みをたのしみたかったのでとりあえず初日は歩きだけで頑張りました。

①海洋博物館
40分くらい歩く途中で突然の豪雨。お店の軒先に雨宿りに駆けこむと次から次へと雨宿りにくるスウェーデン人。














(1)ヨーテボリには観光客でもアジア人がほとんどいないため私は珍しかったと思う。しかしアジア人と一緒に雨宿りすることに抵抗がないようだ。振り返ってみると街中を歩いてみてもじろじろ見られるようなこともそこまでなかった。(お年寄りからは時々あったけれど若者や子供は全くなかった)良い意味で無関心。
話はずれるけど、日本の犬は散歩中に他人とすれちがうとじゃれたがり近づく→飼い主がリードを引っ張る光景をよく見るけど、Sw犬は全くなかった。犬も含め彼らはアジア人を気にしない。気にかけない。
(2)雨宿りをしている中誰一人携帯をいじらない。ベンチで日向ぼっこをしていたりカフェでご飯を食べている様子を見た時も誰も携帯をいじっていない!日本だと1人の人はまず携帯をいじっているし、複数で時間をすごしていても全員が携帯をいじっているタイミングがあるのに。。。

海洋博物館到着。チケットを購入しようとしたところ25歳より上か聞かれる。とっさに26となぜか1歳サバをよんで答えてしまう。25歳未満だと入場は無料のよう。すごい、福祉国家スウェーデン
買ったチケットの値段も安く550円。しかもこのチケット1年間有効で以下の5つの施設に入場可能。
ヨーテボリ美術館、ヨーテボリ市立博物館、ルスカ美術工芸博物館、海洋博物館、自然史博物館。※ルスカは2018年6月までお休み中

海洋博物館内はおしゃれで且つ様々な視点からの展示があり好感がもてた。しかし英語が読めないため肝心の内容がよくわからない。ただ船の存在が歴史に大きく関わっているんだろうということだけは分かった。ストックホルムは水の都といわれているしヨーテボリも街中を運河がはしっている。ヴァイキングの歴史もあるので船が大事だということは想像に難くない。

海洋博物館前の広場














博物館内展示




②マストフッグ教会
海洋博物館すぐにある教会。寄付として入場料を受け付ける窓口はなく無人。教会内には様々な言語の案内がおいてあり、日本語のものもあった。
外観は煉瓦で中は木造。天井はまるで船底をひっくりかえし乗せたようなつくりだった。
私は無宗教だけれど参列席にじっと座るとなんとも心があらわれた。日本の神社やお寺は屋内で座って落ち着くところが少ないのはなんだかもったいないように思えた。

 
 
 
 
 
 
 








丘の上にあるため眺望がよい。海と町の両方が見下ろせるのはここだけらしい。雨も晴れた。














赤い屋根。魔女の宅急便のキキは毎日箒の上からこんな景色をみていたんろうか。


そのあと魚教会へと向かったがあいにくしまっていた。そう青空が広がっているので真昼に見えるけど結構いい時間。日没はだいたい夜の9時くらいだったと思う。時間間隔が狂う。
お昼はセブンイレブンのホットドックですませた。そうそう7-11で必ず営業しているわけではないので確認したほうがいい。

夕ご飯はNOBAで。
https://www.google.co.jp/maps/place/Noba/@57.6994959,11.9623,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x464ff36ec22c4c67:0x1dd642d124ce9c90!8m2!3d57.6994931!4d11.9644887
前菜のつもりで頼んだつもりのエビでおなか一杯になってしまってミートボールを食べきれなかったのが悔やまれる。
スウェーデンではミートボールにジャムをつけてたべるのが主流。とてもおいしい。マッシュポテトとまぜてもおいしい。






①スウェーデン旅行記(移動日)

1日目(有給消化)
今日は夏休み期間中にいってきたスウェーデン旅行記を気ままにかきたいと思う。
ちなみに夜はTRPGしにいく。朝は8時くらいに起きてシャワーを浴びて朝食を食べた。健康健康。

【旅行日程】
8/ 8  日本→ヨーテボリ
8/ 9   ヨーテボリ
8/10  ヨーテボリ
8/11  ヨーテボリ
8/12  ストックホルム
8/13  ストックホルム
8/14  ヨーテボリ
8/15  コペンハーゲン
8/16  ヨーテボリ→日本
8/17  日本着

【搭乗まで】
台風が近づいていたが無事離陸。
イーチケットもいらなくパスポートスキャンのみで簡単にチェックインできることに驚き。手荷物預けも全自動でびっくり。荷物に自分でタグをつけベルトコンベアに載せるだけ。アムステルダムで乗り換えがあるけれど受け取るのは到着地のヨーテボリ
空港はどんどん自動化され事務の人員が削減されている。公的な機関(つまり予算があるところ)の単純事務はどんどんコンピュータに仕事が奪われていくことでしょう。それはよろこばしいことだと思う。

【利用航空】
今回の利用はKLM(オランダ)航空。
席にはそれぞれタッチパネルがついていて映画や音楽にテトリス、飛行状況といったサービスにアクセスできる。席には最初から青い大きめの毛布に簡単なクッションが1つ。
昨年バニラエアを利用したときに友人が毛布がほしいといったところ「ありません」と言われたのが懐かしい。またその時はLCC専用の第3ターミナル利用だったけれどもあまりのシンプルなつくりに、航空券の安さはこういうところにも反映されているんだ…と納得した。

【旅行グッズ】
今まで時差が2時間以内のところにしか旅行にいったことがなかったので、持っていなかったネッククッションと機内用スリッパを今回買った。
ネッククッションはかさばるのが嫌だったのでふくらますタイプを購入したけれどそれで十分。スリッパはホテルでも使用できてよかった(泊ったホテル全部スリッパなかった 土足文化だから当たり前か)

【映画】
映画は日本語吹き替えも十分あり往復で合わせて5本見た。「湯をわかすほど熱い愛」は寝てしまった。
この世界の片隅に
見るのは2回目だけれどやはり意味のある映画だと改めて思った。
「SING」
前作のペットの出来が完全にギャグだったので冷やかしで見たけれど比較できないほどいい出来。前回のウインナータイムはなんだったのか。
「ミッション: 8ミニッツ」
金曜ロードショーで冒頭だけ見たことがあった。当時小学生だった私はそのまま寝かせらてしまったのを思い出して視聴。これがとてもよかった。古い映画だけれどおすすめ。気が向いたらレビュー単発で書きます。
「メリダのおそろしの森」
とりあえず動物の動きがかわいく、それだけでアニメーションを見た満足感が得られてよかった。ただ子供向けの教訓としてはイマイチな内容かと。
「Going In Style」
この邦題が「ジーサンズ はじめての強盗」なのが本当に駄目だとおもう。内容はしゃれたギャグと安定したストーリー展開でよかった。軽い気持ちで見る映画としておすすめ。

【機内の食事】
①おしぼり②ドリンク③ナッツ
機内食⑤アイスサンド⑥機内食
すべておいしかった。1回目の機内食は和食か洋食か選べた。




 
 
 
クラッカーの入った箱に書いてあった文章。いいね。
 
 
 
アムステルダム空港で乗り換え。1時間以内の乗り換えで緊張したが最高にわかりやすい空港でくクリア。入国審査はこのアムステルダムで。乗り換えた飛行機では1時間半程度のフライトだったけど簡単なサンドイッチがでた。出されたものは食べる思考停止マンだったので食べたけど正直いらなかったかも。おやつとしては重いし。
空港からは市街地までは12分ごとにでているバスで。
 
 
今回の宿泊先にいく際に利用したエレベーター内の写真
 
日本にはまずある「閉」ボタンがなかった。エレベーターが閉まるまでの数秒、手持無沙汰になるというかもてあますというか。ただその数秒を節約したところでできることなんてなくて、そんなふうにセカセカする生活はなんだか不幸に思えた。「閉」ボタンは本当は必要ないだろう。なのに日本には普通に浸透していることが結構な衝撃だった。小さなことだけれど一事が万事なので。
これだけで国民性を語るには弱いけれど、仕事仕事で時間に追われていた私からするとなんだか泣きたくなるようなことだった。「閉」ボタンを押すことはそんなに重要なことじゃない。それが普通の世界もある。
 
宿に無事到着し早々に眠る。ホストのモーリンは陽気なおじいちゃんだ。お土産として小豆の甘納豆を渡した。気に入ってくれただろうか?
1日目おしまい。