パスタをゆでろ

一方的に話をしたい猫背からの打診

⑤スウェーデン旅行記(ストックホルム1日目)

8/12  今日から2日間ストックホルムの観光。調べ不足からたくさん歩いてしまった。

  8:25ヨーテボリ中央駅出発
11:46ストックホルム駅到着
往復で14,150円。3時間乗ってこれは安いのでは。または遅い。

ヨーテボリ中央駅より出発。中央駅までは昨日買った24H券が生きていたのでトラムで。
改札はないのが新鮮。トラムと一緒で検札のときにチェックする方式。
朝ごはんは駅内にあるエスプレッソハウスでテイクアウト。町中のお店は8時とかにならないと開かないけれど駅前はさすがに空いているだろうという読みがあたってよかった。
CONDECOはヨーテボリでしか見なかったけどエスプレッソハウスはストックホルムでもあちこちにあり、デンマークにもあった。こちらこそ日本でいうスタバ的存在なのかもしれない。

ショートパスタサラダとビスコッティにカフェラテ。計1,262円。列車には直前にならないと乗れなかったのでホームのベンチで食べた。















日本は炭水化物の選択肢がとても多い。ご飯にパンにラーメンにうどん、パスタにお好み焼きにピザに蒸しパン。。。だんだん日本食が恋しくなってきたタイミング。そんなときのためにとフリーズドライの鮭茶漬けをもってきてはいたんだけど湯沸かし器ってホテルについていないもんなんですね。ビジホとかだとあるのでつい。















列車の居心地はとても良い感じ。後ろの車両が簡単な食堂車?だった。レンジもついている。
レンジのメーカー、日本メーカー。日本メーカーを見つけるとやはりうれしくなる。
 





 






 


当初お昼はストックホルムでとるつもりだったけど特に食べたいものもないしなんなら手短に安く済ませたいしでこの食堂車で購入。コンビニと同じようにスタッフにレジをしてもらう。自分で電子レンジであっためさあたべるぞ!
 
これなんですが1口も食べれなかった。。。いわゆるトルティーヤだけどはいっていた謎肉がのにおいが独特で味も肉ではない何かだった。。米が恋しいわたしはお昼さえまともにありつけないのか。。1000円くらいでしたね。日本のコンビニおにぎりならいくつも買えますね。。。
泣いても笑ってもストックホルムには無事到着。1晩お世話になるのはGenerator Stockholm というホステル。https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g189852-d10342615-Reviews-Generator_Hostel_Stockholm-Stockholm.html
 
とりあえず荷物を預けにいったところ、チェックイン時間前にも関わらず部屋をもう使ってよいとのこと。
その時うまく聞き取れなかったけれど部屋をグレードアップしてくれていた?のか、ツインをとったはずがダブルベットと2段ベットのある部屋だった。喧嘩しても大丈夫なシュールな部屋だった。しかし広くスタイリッシュ、窓もあり部屋ごとにシャワーとトイレもついていてよかった。何よりきれい!
 
荷物を早速おき、ストックホルムパスを買うか交通機関乗り放題だけ買うか決めずにまず販売場所の観光案内所を探す。しかしこれがうまく見つからず、まあストックホルパス適用のところにいけば売っているだろうと軽い考えではやる思いに従い美術館へと目的地を変更。
スウェーデン国立博物館を目指すが入口が見当たらない。くるくる回って改装中で現在ここでの展示は行われていないことを知る。
気をとりなおし、現代美術館へといく。
ここが常設展が無料?または無料日だったのかで、受付でチケットは買わなくてよいと言われた。
※今調べたら2016年から無料化したらしい
ピカソがここにもあってピカソってたくさん絵を描いたんだなあ、そして無くなったりする前に早々にみんなが大事に所有していたんだなあと。また草間彌生の作品があり先日草間彌生展にいったばかりの自分はなかなか興奮した。また名前を知っているマックス・エルンストの作品がありそれも予想にしてなかったものでよかった。
(好きな映画の好きな新人俳優の名前がエルンストで検索にひっかかって存在を知る。DIC美術館にマークロスコを見にいくとそこにエルンストの作品があり「森」シリーズがいいなと思い名前を憶えていた)
それとかの有名なマルセルデュシャンの便器がみれたのも興奮した。便器に興奮したのは初めてだ。本当の作品は紛失したとのことだから、複製品というか模造品なんだろうけど、つまり世界のあちこちに彼の便器はおいてあるんだろうか。
 
次はヴァーサ号博物館へ。正直船の博物館に特に興味はなかったけれど、大きさがあるものは生で見たほうがよいという経験値があったのと評判がむちゃくちゃよかったのでスケジューリング。ちなみにここにも現代美術館にもストックホルムパスは売っていなかった。そもそも元がとれない計算で、いちいちチケット買う必要省くためのパスだったので節約と思えば。。
結論からいえば並ぶ時間も10分以上並んだものはなかったので買わなくてよかったと思う。
 
ヴァーサ号博物館ぜひいくべき。ワンピースファンとかも楽しいと思う。

そのあとはスカンセンにいこうかと考えていたのだけれど歩きすぎていろいろ予想外もありクタクタ。予定を変えて24H交通機関乗り放題の券を買って地下鉄アート探検をすることに。
(今思うといちいち改札でないので乗り放題を買う必要は全くなかったように思う)
この24Hチケットを探すのにまた一苦労。とりあえずあちらこちらにあるセブンイレブンでは基本的に売ってない。日本でいうNEWDAYSのような駅専門のコンビニ「PRESSBYRAN」であれば売っている模様💡
スイカのようなチャージ形式らしくカード代金と使用するサービス料金を払った。
カード代20SEK、24H乗放140SEK(計 日本円で1,921円)


だからまたスウェーデン来るときにチャージすればこのカードは使えそう。
これを使って早速ニシンバーガーを食べにNystekt strommingへ。ロンプラ情報。
 
とってもおいしかった!スウェーデン料理といえばニシン、と聞いていたけど食べたのは結局ここでだけだった。
近くに見晴らし台?と飲み屋さんが合体したような場所があったのでのぼった。
すごく工事中。工事のシャッターにハートの絵。


 

そのあとはいくつか駅をまわった
アートが徹底されている。圧倒された。あまりのストックホルムの全力感に正直おののいた。駅にアートがあるのではなく駅がアートなのですごい。世界観の徹底された遊園地にいくのに似ている。空間全体のアートの力強さを実感した。
ストックホルム観光ではこれが一番良かった。他国に似たようなものあるだろうか。